協会紹介

―  ご挨拶  ―

当協会は,設立の目的を達成するために次のような事業を行っております。

①河川環境に関する調査、研究、保護等に関する事業
②河川利用の適正化および、環境教育に関する事業
③河川環境の整備に関する事業

 具体的な活動内容としましては、①については河川の水質・水生生物調査②は河川利用者のマナー向上・啓発活動、児童・生徒を対象とした環境教育、③は河原の清掃活動等です。
 私達は「清流長良川を次の世代へ引き継ごう!!」を合い言葉に、これらの目的達成に向かって着実に粘り強く活動しております。当協会の活動に参加してみようと思っておられる方、活動にご支援やご協力をいただける方(団体)を広く募っております。お気軽にお声をかけてください。心からお待ちしております。

NPO法人長良川環境レンジャー協会

理事長 坂井田 節(さいだたかし)


―  協会概要  ―

 概要

登録員数(H24.6) 正会員54名、準会員71名、賛助会員7名、賛助団体15
合計132名+15団体

河原での活動

(マナー啓発・清掃活動)

【活動期間】
4月16日~10月16日までの毎週土・日・祝日 9時~12時と13時~16時
11月~3月 毎月第3土曜日 10時から12時
その他の主な活動 ・効果的な啓発活動のやり方(マナーアップキャンペーン)の実施。
・木曽三川水生生物調査の実施。
・長良川流域一斉環境調査の実施。
・長良川流域連携ゴミネットワークづくりの実施。
・木曽三川安全利用啓発活動の実施。
・木曽三川環境教育活動の実施。
・学校支援リーダー対応・RACリーダー養成講座開催の実施。
・子どもの水辺安全講座の実施。
・ながらっ子レンジャー自然体験活動育成講座の実施。
・小中学校総合学習への協力(参加)
沿革・活動目的 平成9年度、岐阜市役所は、市民オーナシップの理念に基づき、平成10年4月に、市民への一般募集で「長良川環境レンジャ-」を誕生させた。2年目(平成11年)市役所側の組織編制もあり、行政内市民指導型のボランティア団体として活動を始める。3年目(平成12年)、NPO法人格の取得作業を本格化させ、9月18日申請が認証され登録(9月26日)を終える。
長良川を中心とした河川の環境保全を図るため、流域の多数の市民、企業、行政と連携して、豊かな自然と生態系を取り戻す活動を推進するとともに、節度ある利用など、河川と共生する施策を創出、実践して、人と共に生きる良好な河川環境後世に引き継ぐことを目的とする。
組 織 協会の組織:主たる事業の計画推進は10名の理事で構成する理事会で協議し、夫々の事業はチームを編成して、計画・推進している。
役員数 理事10名 監事2名
主な活動歴
  1. 河川利用者(河原歩き、つり、水浴、ハーベキュー、カヌー、水上バイク等)へ河川環境保全の大切さやゴミ持ち帰り等の啓発活動、ゴミ拾いを実施している。
  2. 長良川流域市町村・流域住民と連携して河川保全活動に取り組む。流域35市町村の表敬訪問を、県関係機関の協力で実施。13年夏には、長良川流域の8ヵ所で地元の人たちとともにパックテストによる流域一斉水質調査を行い、流域ネットワーク化の大きな一歩となった。14年度は8月3月に9ケ所で実施。17年度は8月10ケ所で実施。18年度以降は身近な水環境の全国一斉調査に同調して6月に10ヶ所で実施。
  3. 流域小中学校の総合学習への参加、川に関わる講座やイベントの実施。長良川沿いの小中学校やボーイスカウトの子どもたちなどと交流を通じて、長良川の素晴らしさ、それを持続させるための努力の大切さなどを話し合ってきた。13年度秋にRAC基礎講座、14年度から初級指導者養成講座を実施。18年度は中級指導者養成講座を実施。19年度からは毎年初級指導者養成講座を実施。22年度、23年度は学校支援リーダー対応RAC・CONEリーダー養成講座を実施。
  4. 17年度は子どもの水辺協議会を設立して「ながら川へいこまい会」や国土交通省木曽川上流河川事務所との委託契約で「川ガキ。長良川へ集合」や文部科学省委託事業で「金華山・長良川自然体験教室」を行った。19年度から、ながらっ子レンジャーを結成し自然体験活動を通して子供達の地域におけるエコリーダーを育成している。