活動報告

―  新着トピックス  ―

 ☆2018年の念頭にあたって☆

☆2018年の念頭にあたって☆

NPO 法人長良川環境レンジャー協会
理事長 坂井田 節

謹んで新年のお慶びを申しあげます。
日頃より当協会に対しまして、ご理解とご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
平成の元号も30年を数えましたが、この間に長良川(中流域)の水質はどのように推移しているのか。国交省木曽川上流河川事務所から提供いただいた測定値を分析してみました。その結果平成元年から30年間にCOD(化学的酸素要求量)は約26%、DO(溶存酸素量)は5.3%と統計的にも有意に改善されていました。その結果イワナやヤマメが生息できる良好な水質であり、溶存酸素も豊富で水中の動植物にとって住み良い水環境であることが示唆されます。一方河川の清掃によるゴミの収拾量については、平成15年からの14年間に約27%(5%水準で有意)も減少しました。これは当協会の活動が河川利用者に理解され、共感を得たことやゴミ持ち帰りなどの啓発活動が効を奏したものと思われます。また「伊勢湾にゴミを流さない」を合い言葉に、上流の郡上市から下流の桑名市まで、地域の人達や各種団体、企業・行政と連携して「長良川流域連携クリーン作戦」を実施し、流域全体のネットワーク化を推進しております。今年は当協会が活動を開始して20 年を迎えます。会員一同清流長良川の環境保全により一層取り組んでまいります。皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 ☆理事長挨拶☆

青葉の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は当協会に対しまして格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、この度の通常総会及び理事会におきまして私が第4代目の理事長に就任することになりました。
当協会は、平成10年に岐阜市の任意団体として発足して14年、また特定非営利活動法人(NPO法人)を取得して11年半になります。
当協会の活動目的であります河川の環境保全を図る活動、町づくりの推進を図る活動を通して、微力ながら私の力の限りを尽くし頑張る所存でございますので、皆様方のご支援を頂きますようお願い申し上げます。私達は、これまでと同様「清流長良川を次の世代へ引き継ごう!!」をスローガンとし、この目的に向かって着実に粘り強く活動してまいります。是非、私達にこれまでにも増してご支援とご協力を頂きますようお願い申し上げまして、新任の挨拶とさせていただきます。

(理事長 坂井田 節 さかいだたかし )

 理事長 略歴 

昭和15年2月 岐阜県生まれ。昭和40年3月東北大学大学院農学研究科修士課程修了。昭和55年7月農学博士号取得、昭和57年4月聖徳学園岐阜教育大学助教授、同59年4月同大学教授。平成元年5月科学技術庁登録技術士。同24年3月岐阜聖徳学大学退職、同大学名誉教授。平成17年7月NPO法人長良川環境レンジャー協会の下部組織として、学生レンジャーを創立。平成20年4月賛助会員、同23年4月正会員、同年5月理事就任。



―  活動レポート  ―

 1. ”春季 長良川クリーン作戦” を実施しました

”春季 長良川クリーン作戦” を実施しました

3月17日(土)当協会呼びかけのもと、今年度も“春季 長良川クリーン作戦”を行いました。清掃活動の区間は岐阜市鏡島地区(河渡橋~JR 鉄橋橋)。当日は好天に恵まれ、合渡地区自治会連合会の皆さんをはじめ、行政、企業の皆さん、下流域からは桑名市役所の皆さんと木曽三川ごみの会の皆さんも参加していただき総勢101名で活動に取り組みました。上流から流れ着いた流木などの漂着ゴミや樹木に巻き付いたビニールや布、タイヤなどの不法投棄等予想以上に多くのゴミを回収することが出来ました。当日の皆さんのご協力のお陰で、回収されたゴミの量は440.5kgに達しました。ありがとうございました。当協会は、30年度も4月から10月まで毎週土・日・祝日に定期的な清掃活動を行っています。これからも皆様方のご協力をお願いします。

※当日ゴミの回収状況
 可燃ゴミ 101袋281.0kg、ビン・ペットボトル 24袋48.5kg、空きカン 7袋11kg、
 その他漂着ゴミ・不法投棄などの粗大ゴミ(金物を含む)100kg

合計 132袋 440.5kg 

当日の活動の様子が岐阜新聞に掲載されました。↓

”春季 長良川クリーン作戦” を実施しました
”春季 長良川クリーン作戦” を実施しました


 2. 平成29年度秋季善行賞を受賞しました

平成29 年11 月25 日明治神宮参集殿において、(一社)日本善行会主催の善行表彰式があり出席しました。日本善行会は昭和12 年創立以来「明るく住みやすい社会創り」を基本理念として、幅広い善行実践活動と善行精神の普及啓発に取り組んでいる団体です。善行表彰は春、秋の年2 回あり、表彰事由は公共生活への貢献、環境美化、青少年指導、社会福祉などに区分されておりました。当協会の表彰事由は表彰状によると「あなた方は永年にわたり地域社会の環境美化に奉仕し 明るく住みよい町づくりに尽くされました よってその行為を称え善行章を贈り表彰します 」と記されています。因みに当日配布された表彰名簿には「長年にわたり、河川の清掃活動、不法投棄の監視のためのパトロール活動、水質調査と児童・生徒に環境保全の教育を実施している」と紹介されていました。これを励みに清流長良川の環境保全により一層努めたいと思います。                                                       ( 坂井田 節)